19日から23日まで北海道に里帰りしてきました。
今回は夫が私の家族に挨拶するという目的もあり、初めて二人で長旅です。
私はカメラを持っていかず、夫が熱心にデジタル一眼を操っておりました。
ところでうちの夫、大の飛行機嫌い。
行きの飛行機の中でふと隣を見ると、夫が無我の境地に達しそうな修行僧と化しておりました。
おまけに高所恐怖症なのですが、見なきゃいいのに窓を見て「うお。うお」と呟いている。
21日は小樽へ。
小樽駅前の三角市場から運河、そしてオルゴールやガラス工房などが軒を連ねる通りを行き、最後は石原裕次郎記念館を経て小樽築港駅から帰るというコースで散策。
運河周辺から石原裕次郎記念館までは距離があるのでバスをおすすめします。
お舅さんが裕次郎ファンなので、お土産買ってきました(笑)
帰りは札幌にも立ち寄って大通公園を見てきましたよ。
大学時代からの友人が百貨店で勤務しているので、お買い物がてら夫と挨拶に行ってきました。

22日は函館へ。
小樽と函館って逆方向なんですよね。
函館までは電車で片道3時間半の道のり。
飛行機だと新千歳空港から30分で着くんですが、空港から函館駅までがちょっと遠いです。
昨年2月に一人旅で函館に行っているので、今回は夫のガイドに徹底(笑)
函館駅から駅前の市電に乗り、五稜郭まで。
電車で五稜郭駅というのがあるんですが、実際には函館駅から市電に乗った方がおすすめ。
五稜郭では展望台からの眺めに尻込みする夫。
そう、五稜郭のガラスは東京タワーなどと違い垂直ではなく斜めなんです。
なので、高さがそんなにない割に怖い(笑)
五稜郭前でラッキーピエロというハンバーガーが有名な店に入るものの、地元出身の友人のすすめでカレーを食べる(笑)
そこからはタクシーで元町という教会群がある場所へ行き、ハリストス正教会などを見学。
映画のロケなどでよく使われる坂を抜け、赤煉瓦街へ。
そこからは歩くか市電で駅に戻り、駅のすぐそばにあるどんぶり横丁でイカを食べるお急ぎコースです。
夕方には市場やどんぶり横丁は閉まってしまうお店が多いので、海鮮丼がお目当ての方は市電に乗る前に行っておくといいと思います。
函館のイカは透き通って甘くてコリコリですよ!

群馬ではとうに散ってしまった桜もこちらでは綺麗に咲いておりました。
夫と家族もすっかり打ち解けたようで、ほっとしております。
群馬に戻ってからすぐに姫と小町を迎えに行ったんですが、二匹ともすっごく太ってたんですよね(笑)
お姑さんに大事にされて、劇的に丸くなってました(笑)
幸せな猫たちでございます。